ニューヨークの風

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「ハリケーン」って女の子?!

こんにちは

早くも9月半ば。この時期、アメリカはハリケーンシーズンまっただ中。
今年は国問わず、世界各地で記録的な自然災害の多い年のようで、先日は巨大ハリケーン「アイリーン」嬢の上陸で、東海岸一帯は大変な被害を被りました。我が家も合計3日3晩、原始的なロウソク生活を送る羽目に。。。
おかげで、忘れられない夏休み最後の思い出になりました。

余談ですが、電気が回復し3日振りにTVをつけたら、何と日本の内閣もあっけなく吹き飛ばされてました~!!
日本の国を牛耳る内閣が数日で変わってしまうなんて、情けない程笑えない事実ですよね。

一方、日本でも「台風12号」が西日本を直撃し、”平成最悪”と言われる程の被害をもたらしたそうで、被災した人々や地域はさぞや大変だったことと思います。

さて、同じ暴風雨でも、アメリカでは「ハリケーン」、日本では「台風」。
何で呼び名が違うのかご存知ですか?
これは、人間で言うと「出生地」が違うんですね。
つまり、発生地域の違いなわけです。

大ざっぱに分類すると、北アメリカ担当のハリケーン氏は、カリブ海・メキシコ湾を含む大西洋の出身。
日本をはじめ東南アジアを管轄する台風氏は、太平洋生まれ。
そしてもう一方・・・インド、パキスタンに勢力を震うインド洋出身のサイクロン氏が加わり、世界の”暴風雨トリオ”を結成しているわけです。
そして出身地が異なると、お国柄の違いからか、命名のルールも異なるんですね。

まず、ハリケーン氏の場合は男女両姓で、毎年第1号は「A」から始まる名前でスタート。"Andrew" のようにA君でスタートしたら、第2号は "Betty" のようにB子ちゃんに、そして第3号は "Chris" のようにC君・・・と男女交互に命名されているのです。そして翌年はその逆で、A子ちゃんからスタート。名前の頭文字のアルファベットでハリケーン◯号かが分かるようになっているわけです。

このハリケーン名、ハリケーンが登場してから名前を決めていたのでは「何で私の名前なのよ~~!?」とうるさいオバ様方に文句を言われないように(というよりはあわてて混乱しないように)、数年先まで名前が決まっているのです。その昔は、全て女性軍の名前が付けられていたのですが、そこは男女同権のアメリカ。被害をもたらす悪名高きハリケーン名が全て女性では、いつまでもおとなしく受け入れられる筈は無い訳で、今では仲良く折半に。。。

とは言うものの、今回の「アイリーン」嬢にしても、2005年にニューオリンズを崩壊に導いた「カタリーナ」嬢にしても歴史に君臨するハリケーン名は皮肉にも女性名。しかも、歴史に残こる記録的なハリケーン名は「永久欠番」になるというぐらいだから、やっぱりアメリカは女性パワーが強いですよね。

それに比べると、台風氏の場合は至ってシンプル。
男女の姓別などとは無関係で「1号」「2号」と整理番号のみ。名付け親も必要ない代わりに、人々の記録にもあまり残らないで済むと思うと、ハリケーン氏や台風氏にとってはどちらが有り難いのでしょうかね。。。

サイクロン氏の場合は、「回転する」という意味の英語 "circle" から転用されて名付けられただけあって、インド洋、特にベンガル湾で春と秋の年に2度、グルグルとご登場。ベンガル湾出身者には「1B」のように番号の後に「B」を、そしてそれ以外の海域出身者には「1A 」のように「A」を数字の後に付けて、同じサイクロン同士でも出身別に命名されているのです。

この”暴風雨トリオ”のお三方、強さで比較してみると、俄然ハリケーン氏がその筆頭に。そして台風氏とサイクロン氏はほぼ互角のようで。。。
「ハリケーン」の冠を頂くには、最大風速が毎秒約33メートル以上、それに対し残りのお二方は約17メートル以上というから、ハリケーン氏のパワーのすごさには恐れ入ります。。。

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ニューヨークのライビーチ


「アイリーン」嬢が立ち去った台風一過の夏休み最後の週末・・・
また今年もいつもの場所に。。。

砂浜に腰かけながら、過ぎ行く夏に想いを馳せて。。。




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