ニューヨークの風

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これぞ"DIP"☆

こんにちは♪
8月も下旬になると、ニューヨークはそろそろ夏の終わりを感じる今日この頃です。

先週から1週間程、カナダとニューヨーク州の境を流れるセントローレンス川に浮かぶThe Thousand (1000) Islandsに行ってきました。名前の通り、1000近くの大小さまざまな島が川とは思えない海のようなセントローレンス川に点在し、古くからカナダやニューヨーク近郊に住む人々の夏の絶好の避暑地になっているところです。

セントローレンス川
静かに流れるセントローレンス川

今回はその島の一つ、The Round Islandという島にある親友のご両親が所有するサマーハウスに遊びに行かせて頂きました。この島には39軒のファミリーが住んでおり(これでも島の中では大きい方なのです!)、どの家も川に面しボート用のドックを構え、何処へ行くにもボートが自家用車代わり。

一方、島の中は。。。というと、当然車は一切禁止。徒歩かゴルフカートが唯一の交通手段という安全地帯。日ごろの車社会からはかけ離れた、自然に囲まれた海上での生活がいよいよ始まりました!

ボートから荷物を降ろすや否や、息子達はすぐさま水着に着替え、目の前のセントローレンス川にダイブ!

これぞ”Dip
思いっきり"DIP!!"

いやいや、これぞまさしく"DIP!!" 飛び込み台から川に飛び込んでは、ちょっとひと泳ぎ!川から上がってきては、また
"DIP!" 浅い所でも4-6メートル、深い所では数十メートルの川も何のその! 数キロ離れた無人島までラッコの軍団のように泳ぎまわる息子達。最後は頭と身体にシャンプーを振りかけ、泡だらけのままこの日最後の"DIP!"
この爽快さはたまらないらしい。。。
でも女性軍はやっぱりホットシャワーの方が。。。

さて、この"DIP"という単語、「ちょっと浸す・つかる」という意味があり、"Let's go for a dip!" "Let's take a dip!"と言うと、「ちょっとひと泳ぎしよう!」という意味になり、泳ぐ時にも使えてしまうのです。

でも"DIP"と言えば、一番最初に思い浮かべるのは野菜スティックやクラッカーなどを浸して食べるドレッシングですよね。アメリカの家庭では欠かせないアペタイザーで、滞在した家庭でも夕方になると毎日決まって、この"DIP"と野菜スティック、チーズなどがテーブルに並んでいました。

ポーチに座り、セントローレンス川に沈む美しい夕日を眺めながら、この野菜"DIP"を口にほおばりながらおしゃべりする時間の何と贅沢なこと!まさしく至福のひと時でした。

ボートのデッキで夕日を眺める至福のひと時
デッキで夕日を眺める至福のひと時

そして"DIP"で使うドレッシングは家庭によってさまざま。
今ではアメリカを代表するドレッシングの一つ"Thousand Island Dressing"は、何とこの島が発祥の地だったのです!

1900年代初めに、フィッシング・パーティー用に作られたドレッシングが人気となり、名称がなかったことからこの島の名前が付けられたそうです。その後、この島にサマーハウスを所有していたマンハッタンのランドマークホテル「ウォードルフ・アストリア」のオーナー、ジョージ・ボルト氏がこのドレッシングを気に入り、自分のホテルで使用したことからニューヨーカー達の間で人気となり、アメリカ中に広まったそうです。

ただ残念なことに、アメリカ人のほとんどがドレッシングは知っていても、この島との関連性は知らないようです。まあ、そういう私も恥ずかしながら、今まで知りませんでしたあ。。。。失礼!

最後に"DIP"でもう一つ。先日銀行に行ったら、ATM(Automated Teller Machine)の画面に、"Please dip your card in the slot and take it out."という表示があり、なるほど、カードもATMに入れたら暗証番号を押す前にすぐに取り出すので、"DIP"なんですよね。

以前の古いATMでは、カードを最初に差込んだら最後までカードが出てこなかったので、"Please insert your card in the slot."だったわけです。

なるほど。なるほど。
思いがけないちょっと面白い"DIP"発見でした!

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