ニューヨークの風

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ニューヨークの遊園地

こんにちは

9月に入ると、アメリカの学校はいよいよ新学年度が始まります。そこで、夏休み最後の我が家のイベントして、NYのRye(ライ)という街にある遊園地"Playland"「プレイランド」に行ってきました。

このプレイランド、実はNY近郊の人々に古くから親しまれている1928年開園のアメリカで一番古い遊園地なのです。
"National Historic Landmark"「国の歴史的名所」にもなっているほど、歴史的にも重要な遊園地でもあるのです。

この遊園地、大西洋に面したビーチまであり、入口の門をくぐるとそよ風と共にプ~ンと塩のかおりが。
ビーチ沿いには、私のお気に入りのボードウォークが広がり、何世代にも亘って地元の人々の憩いの場所になっています。


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ボードウォークで夕方読書する人

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どこかで見たことあるような。。。

このボードウォーク、どこかで見たことがあるような。。。
思い出した方もいるのでは。。。?

そうなんです! このボードウォーク、トム・ハンクス主演の映画"Big"「ビッグ」の最後の場面に出てきた「シーポートパーク」の舞台になったところなのです。大人になってしまったトム・ハンクス演じる12歳の少年が、探し続けたどんな願いも叶える魔法のボックス「ゾルダー」を見つけた、あのボードウォークなのです。

園内をしばらく歩き回っていると、映画に出てきた怪しい魔法のボックスの女性占い師版「ゾルダー」を発見!
薄気味悪いほど古びているものの、何とも言えず何か惹かれるものが。。。
見ると1回50セント!早速、25セントコイン2枚をスロットに。

すると女性占い師の手にあった水晶玉がキラリ!
蝋人形の占い師がしゃべりはじめました。
"I will tell you your fortune.
Your color is green."
「あなたの占いをしましょう。ラッキーカラーはグリーン。」

「えっ~!!」そう言えば。。。
今年の私のラッキーカラーはグリーン。
この日着ていたT-シャツもグリーン。
でもこんなの単なる偶然!と思いつつ、ボックスから出てきた占いカードを受け取り、家に帰ってからじっくり読むことに。

さて、この遊園地には年代物の乗り物が二つ。
その一つは、1930年から今なお使用されている木製のジェットコースターの"Dragon Coaster"「ドラゴン・コースター」。
名物ジェットコースターだけあって、いつもは長蛇の列のドラゴン・コースターも、この日は炎天下のせいか人もまばら。。。

これは乗るしかないと!
今にも崩れそうに横揺れする木製のレールの上を、蒸気機関車が猛スピードを上げて走り抜けるようなもの。いつ振り落とされるかわからないようなクッションのない木箱の車両では、振動するたびに背中や腰が痛いの何のって!
さすがに痛さも国宝級!

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木製のドラゴン・コースター

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ドラゴン・コースターのオリジナルの車両

ところで、この「ジェットコースター」という言葉、
実は和製英語なんです!
ジェット機のように速い乗り物のイメージで、後楽園遊園地が「ジェットコースター」と命名し、その後日本国内に広まったそうです。
英語では、"roller coaster"「ローラーコースター」または "coaster"「コースター」が一般的ですね。

そしてもう一つは、"Grand Carousel"「グランド・キャロセル」と呼ばれるメリー・ゴーランド。
遊園地よりも歴史が古く、95年間も回り続けているこれまた国宝級。色とりどりの木馬は、職人達によって一台一台彫られ色づけされた手製の作品だそうです。

余談ですが、日本の豊島園にあるドイツ製のメリー・ゴーランドはさらに古く、世界でも最古のメリー・ゴーランドの一つで、ヨーロッパ、アメリカと世界を旅し、1970年代に日本にはるばるやって来たとっても貴重な回転木馬なんですよぉ♪

このメリー・ゴーランド、アメリカでは"carousel"「キャロセル」、イギリスでは"roundabout"「ラウンドアバゥト」と呼ばれることが多いですよね。
もともと"carousel"は、空港などで見かける荷物用の回転式コンベアーのことで、"roundabout"は、道路のロータリーのような環状交差点を意味するものです。
要するに、どちらも「回転しながら動くもの」を表しているのでしょうね。

でもやはり日本人にとっては、文字通り、「楽しくぐるぐる回る」"merry-go-round"「メリー・ゴーランド」が、一番ピッタリきますよね。大人になってもメリー・ゴーランドに乗ると、不思議と童心に帰れる懐かしいひと時です。

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年代物のグランド・キャロセル

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手製の木馬

日が暮れ始め園内がライトで夜の顔に変わる頃には、地元の人々で園内は大賑わい。
家族そろって遊びに来る人、涼を求めて散歩がてらやって来る人、ボードウォークにデートに来る人。。。
平日にもかかわらず、日常生活におけるこの時間的ゆとり。。。アメリカならではの贅沢ですね。思わず感謝!

さて、いよいよ最後の夏休みを思い存分遊び回った子供達。
10年間分くらいの乗り物に乗ったのでは?と思うほど、休むことなく乗りまくっていましたあ!
それでもまだまだ遊び足りないらしく楽しい夏の夜に後ろ髪を引かれながら、ようやく遊園地を後にすることに。。。
また来年☆


追記♪ 
あの占いカード、実は字が小さすぎて
その場では読めなかったのですが(情けない!)、
その晩カードをじっくり読んでみると、
またもや「え~~っ!!」
順番で出てきただけのカードにしては、鳥肌が!

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